オフショアサポート

オフショア開発は「単価が安いから」だけで始めると、コミュニケーション・品質維持・手戻り対応などでトータルコストや期間が膨らんでしまうことがあります。

当社は「全体最適(中長期も含めた全体価値の視点)」「運用起点(開発完了をゴールにしない運用まで見据えた設計)」「体制設計(品質と生産性を両立させた体制作り)」を軸として、オフショア開発を成功させたい日本国内の発注者日本企業への営業を成功させたい受注者の両面に対して豊富なオフショア開発経験をもとに支援します。

発注者向け/オフショア活用サポート

オフショア活用は、委託先の良し悪しだけでなく「何を・どこまで・どう任せるか」と「運用まで見据えた体制設計」で成果が大きく変わります。当社は委託先選定から立ち上げ、マネジメント改善までを支援し、期待するQCDとコストメリットを実現しやすい状態をつくります

よくある悩み

  • 「なぜオフショア開発なのか」が曖昧で、成功条件(何が叶えば成功か)がブレてしまう
  • パートナー選定に失敗したくないが、候補の比較軸がないので見極め方が分からない
  • 認識ズレによるコミュニケーションの食い違いで、手戻りが増えコストが増えてしまう
  • 国内と同じやり方で進めたら、工期/品質/受け入れで詰まってしまう
  • 窓口対応、品質チェック、に加えて追加対応が増えて社内が疲弊してしまう

サービス内容

オフショア開発の立ち上げからマネジメント、オフショアを高品質で効果的に継続活用できるための支援をします。

活用方針の整理

「なぜオフショア開発なのか」「何を任せるか(工程/範囲)」を明確化し、成功条件となる目標・指標を設定します。自社側に必要な受け入れ能力(前後工程、Input/Output、チェック体制)を整理し、オフショア開発を始めるための前提を整えます。

委託先選定支援

案件やお客さまの特性に合った委託先選定の支援をします。
技術力、体制、日本法人有無、コミュニケーション、品質体制等から比較軸を設計し、「オフショア開発企業の良し悪し」ではなく、要件に合う委託先を選ぶ考え方を整理します。

立ち上げ・マネジメント支援

BSE/コミュニケータの置き方、翻訳フロー等で仕様理解を安定させる体制設計を行います。進捗・課題・品質の見える化によって、品質と生産性を両立するプロジェクト運用を支援します。

体制の強化・最適化

単発の開発にとどまらず、ノウハウを蓄積させて、継続改善を行っていける体制の最適化を支援します。保守や改修といったフェーズにおいても、手戻りなくスムーズなコミュニケーションが取れるような仕組みを作り、運用を整えます。

開発・運用まで一気通貫でサポートします

オフショア活用サポート以外でも、ベトナム法人の子会社Vangle Tekを活用した開発委託も承っております。
規模に応じた開発プロジェクトを編成し、コストパフォーマンスと品質を両立させた、開発・運用を実行します。
また、導入後は運用成果の効果測定を行い、継続的な改善活動まで長期的に伴走します。

ベトナム子会社Vangle Tekの活用

Vangle Tekは当社のベトナム法人子会社でJavaやAWSなどの先端技術に精通した技術者や、高い日本語対応力を備えたBSEが在籍するプロフェッショナル集団です。
開発規模によってはVangle TekにPMOを立て、ベトナム現地のパートナー企業を活用したプロジェクト体制も実現できます。

そのほかにも、開発の目的を整理し、ロードマップを策定する開発アセスメント、クラウドへの移行、運用フェーズも支援します。Kubernetesの構築やBigData環境の構築、ガバメントクラウドといった特殊な環境もお任せください。

受注者向け/オフショアマーケティング支援

日本企業は「ただ安い」だけでは発注しません。期待されるのは、要件理解・品質担保・コミュニケーション・運用まで含めた安心感であり、成功するためには、提案時から納品完了までの各フェーズにおける「対応の最適化」が不可欠です。

当社はオフショア企業が日本市場で継続受注するためのサービスメニュー整備と提案・コミュニケーション支援を行い、案件獲得からプロジェクト推進まで伴走します。

日本企業への営業活動支援

日本企業へ営業するにあたってのサービスメニュー支援や提案資料整備など、営業前の戦略設計から、案件受注後の要件整理まで、継続受注につながる支援をします。

商談同席/
要件整理支援

期待値調整・合意形成で開発中の手戻りを削減します

サービスメニュー整備

対応領域、体制、成果物、品質担保、契約/見積の考え方を整理します

提案資料/FAQ整備

発注者の不安を払拭し、受注率UPへつなげます

パートナー戦略設計

狙うべき業種/規模、協業モデルを選定していきます

プロジェクト推進のサポート

案件受注後は円滑なプロジェクト推進が継続受注につながる大切な要素となります。長年のオフショア経験から培ったノウハウで日本企業でのプロジェクトを進めるうえで信頼を勝ち取るサポートをします。

認識ズレを減らす運用設計

二国間でのやりとりでよくある現象が仕様の解釈違いによる手戻りです。言語の違いはもちろん、文化の違い、商の習慣も違うため、自国でのプロジェクトよりも解釈違いが起きやすいのもまた事実です。
そのため、認識ズレを減らすための運用設計がプロジェクト成功の鍵となります。

当社は要求の粒度や決め方に合わせて「誰が・何を・いつ・どの形式で合意するか」を設計し、変更管理と受け入れ基準まで一体で整えるため、追加工数や納期遅延の芽を早期に潰せる進め方が可能になります。

仕様理解を安定させる仕組みづくり

ただ「日本語に堪能な通訳」がいるだけでは、品質は安定しません。
BSEやコミュニケータの役割・責任範囲を定義し、翻訳→要約→チーム展開→確認→合意までの流れを型化します。伝達品質を仕組みにすることで、属人化を減らし、プロジェクトの再現性を高めます。

進捗/品質の見える化

日本企業は「状況が見える」ほど安心し、意思決定が早くなります。
進捗だけでなく、品質(不具合傾向・レビュー結果・手戻り要因)も含めて共通指標で可視化し、定例の運用ルールと報告フォーマットを整備します。報告が説明から合意形成の場に変わり、炎上を未然に防ぎやすくなります

  • 定例設計
  • 報告フォーマット整備

信頼を高め再受注につなげる取り組み

安定した案件受注のためには、新規獲得も大切ですが、既存顧客からの再受注が重要になってきます。

単発開発だけに終わらせず、保守・改修フェーズで継続的に価値を出せる体制が、信頼と再受注に直結します。
運用フローや保守・改修のフェーズまで見据えた提案や設計で案件の継続や再受注でパートナー企業としてのつながりを強固にします。

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