システム運用・インフラ構築

インフラは、サービスの安定性・セキュリティ・拡張性・コストに直結する「土台」です。
私たちは、インフラ構築そのものをゴールにせず、まず「なぜ必要か(目的)」と「何を目指すか(目標・指標)」を整理し、運用まで見据えた全体最適の観点で設計・構築を進めます。

システム運用サービス

私たちは運用開始前に、システム化の目的・目標・指標(KPI/SLA)を整理し、成果に繋がる状態を目指します。
ITILの考え方をベースに、運用設計→運用構築→運用サポートまで一気通貫で伴走し、状況に応じて最適な運用体制をご提案します。

運用開始までの流れ

運用設計

運用ルール、責任分界点、優先度を整理し、属人化と場当たり対応を防ぎます。

運用構築

設計に基づき、監視・通知・手順・権限などを整備し、適切な運用ができる状態を作ります。

運用サポート

運用開始後は安定運用に加えて、指標を見ながら改善PDCAを回します。

ITIL準拠の運用設計

ITILの考え方を土台に、運用を属人化することなく仕組みで回る状態に整えます。
特に、運用で詰まりやすい障害・問い合わせ・変更を中心に適切な運用ができるよう設計します。

クラウドに最適化した運用構築の対応

クラウド環境は運用次第で品質とコストが大きく変わります。クラウド特有の状況に合わせて、運用構築を最適化します。

継続的運用サポート

運用は「安定稼働」が目的化になりがちですが、私たちは安定に加えて、成果指標の改善までを運用の範囲として扱います。お客さまの状況やゴール設定によって最適な運用を継続できるよう支援します。

関連サービス

運用フェーズだけでなく、開発アセスメント、システム開発なども一気通貫で支援いたします。

インフラ構築の流れ

現状整理/要件整理

現行環境、運用体制、障害・負荷状況を把握し、可用性・性能・セキュリティ・運用性などの非機能要件を整理します。

アーキテクチャ設計

クラウド、ネットワーク、監視などにおける方針を含め、構成案と責任分界点、運用ルールの前提を定義します。

構築/検証

構築を実施し、障害試験・復旧手順確認・性能確認など、運用に直結する観点で検証します。

運用設計/運用構築

 監視・通知、権限設計、エスカレーションなどを整え、運用が回る状態にします。

運用引継ぎ/運用サポート

引継ぎ・教育を行い、運用開始後は指標を見ながらアラート最適化、再発防止、コスト最適化等の改善を継続します。

体制の特徴

社内と子会社の役割

お客さまとの窓口や現状調査、ロードマップ策定、要件定義などの上流工程は当社が担いコミュニケーションしていきます。詳細設計以降の工程からは子会社Vangle Tekと共に開発を進めることを基本の体制としています。

パートナー企業を加えたチーム編成も対応可能

開発規模によってはベトナム現地のパートナー企業も活用した柔軟な体制で開発します。パートナー企業が加わる場合はVangle TekにPMOやPJサポートの担当を設置し、円滑に安定した品質を納品できるよう徹底管理します。

ベトナム子会社Vangle Tekの活用

Vangle Tekは当社のベトナム法人子会社でJavaやAWSなどの先端技術に精通した技術者や、高い日本語対応力を備えたBSEが在籍するプロフェッショナル集団です。
開発規模によってはVangle TekにPMOを立て、ベトナム現地のパートナー企業を活用したプロジェクト体制も実現できます。

クラウド構築サービス

クラウド構築は、運用負荷・リスク・コストを下げる設計が重要です。クラウド導入のハードルになりやすい推進人材不足を補い、セキュリティ/監査/可用性といった要件に応じて、ガバメントクラウド等の高要件環境も想定した設計・構築を支援します。

対応範囲

  • ネットワーク/IAM/ログ/監視のベースライン設計
  • バックアップ/DR、運用ルール、権限・監査
  • コスト可視化と最適化

クラウド移行サービス

クラウド移行は計画と検証が成否を分けます。特にデータのマイグレーションは、停止制約・整合性・性能を踏まえた移行方式設計が重要です。現状調査から切替手順、運用設計まで含めて安全に移行を進めます。

対応範囲

  • 現状調査・移行計画
  • データのマイグレーション
  • 移行後の運用設計
  • 移行後の改善

MapR等のBigData基盤を含むデータ基盤の移行についても、移行計画〜検証〜運用設計まで一貫して対応可能です。

Kubernetes構築サービス

EKS(Amazon Elastic Kubernetes Service)、GKE(Google Kubernetes Engine)、AKS(Azure Kubernetes Service)、OKE(Oracle Cloud Infrastructure)などのマネージドKubernetesを対象に、クラスタ設計・構築から監視、アップグレードを含む運用まで支援します。Kubernetesを動かすだけでなく、安定運用と拡張性を前提に責任分界点と運用ルールまで整えます。

対応範囲

  • クラスタ設計
  • デプロイ基盤
  • 監視・ログ
  • セキュリティ
  • 全文検索の構築(検索基盤)
  • データ処理・連携(必要に応じて)
  • 運用設計・監視

BigData環境構築サービス

BigData環境は「格納して終わり」ではなく、用途に合わせたデータ設計と、Sparkなどの処理基盤を含む運用設計が必要です。NoSQL特有の設計アプローチやSpark運用で重要になるリソース監視、データのマイグレーション、全文検索(検索基盤)構築まで含め、可視化・アラートまで一気通貫で構築します。

対応範囲

  • NoSQLを中心とした、使い方から逆算したデータストア設計
  • Sparkによるバッチ処理基盤
  • 既存ビッグデータ基盤(MapR等)への対応
  • データのマイグレーション
  • 全文検索の構築(検索基盤)
  • データ処理・連携(必要に応じて)
  • 運用設計・監視

よくある質問

MapRを含む既存基盤が古く、資料が揃っていなくても相談できますか?

可能です。
現状調査から入り、構成・運用の前提を整理して移行/改善計画を作ります。

データ移行は一括移行ではなく、段階移行(並行稼働)でも可能ですか?

可能です。停止制約やリスクに応じて方式を設計します。

全文検索は環境構築だけではなく運用まで見てもらえますか?

監視・再構築・性能劣化対応を含めた運用設計まで対応します。パフォーマンス改善では、改善前は平均7秒だったところ、平均2秒へ短縮を実現しました。

関連サービス

システム開発やインフラ構築だけでなく、開発アセスメント、システム開発フェーズも支援いたします。